暑かったり寒かったりなどの温冷感や、蒸したりサラッとしたりなどの湿潤感は、衣類内環境に左右されると言われています。
一般的に考えられる快適さのポイントとは、
衣服内が「温度:32±1℃」「湿度:50±10%RH」「気流:25±10cm/sec」という条件で満たされたとき。
アウトラストは、この「温度:32±1℃」に注目した温度コントロール素材です。
アウトラストは、真夏の炎天下でも真冬の厳しい寒さの中でも、肌の表面温度を常に31°C?33°Cへとコントロールしようとします。外気温でも体内温度でもなく、人間の肌そのものの表面温度に直接働きかけ、暑すぎず、寒すぎない理想の快適環境を作りだそうとします。
アウトラストの温度調節機能のヒミツは、2?30ミクロンという小さなマイクロカプセルの中に入ったパラフィンワックス。
体からの余分な熱を吸収し、寒くなると蓄えていた熱を放出するという働きで、快適な体感温度へとコントロールしようとします。